2018年05月

前回、舵鳴きの位置と原因を特定するために、隠蔽部を開いて確認したけれど、今回はグリスを準備して再作業。

先ずは古いグリスを拭き取ります。
もう真っ黒け…という感じで、新たな物はブルーのグリスを使用。露出部分のワイヤーにも薄く塗り伸ばし浸透させます。引っ張りの摩擦が軽減されてワイヤーも長持ちします。
グリスアップ後にラットを回してみると、鳴きが止まるかと思いきや…止まらず…。
実はプーリーの方から音が出ていました。
結構、大きなプーリーなのでベアリングが入っているかと思いきや…ベースに直付けの様でこれがグリス切れで擦れて鳴いていた。鳴きの振動はハルに増幅されて大きく聞こえる…。

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写真は作業前…写真撮るの忘れた…

グリスアップ後はバッチリ解消!
これで気持ちよくセーリングできる。


今年はMALU号の船検(中間検査)の年という事で中間検査のお知らせが届いた。
中間検査自体はマリーナに委託しようと思っているが、法定備品についての確認をしたところ、海図を持っていない。S-MAPはデータで購入して持っているが、紙ベースの物を持っていないので駿河湾、相模湾、東京湾に絡むエリアの海図を早速買い揃えた。
その他の物は信号紅炎の期限切れは、新しいものをマリーナで準備してもらう事にして、これで大丈夫だと思っていたところ、「小型船舶用膨張式救命いかだ又は小型船舶用救命浮器」を定員数分搭載する必要があるにも関わらず、6名分しか無いので、買い足すようにマリーナの担当者から指摘された。これ、買い足すとなると結構な金額になるし、半数の6人分の救命いかだは搭載しているので、普段のセーリングには支障ない。定員数を減らすか思案していたところ、こんな但し書きがあった。

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「有効な信号を発信できる設備を備えるものは不要」… 国際VHF(5W)をこの間買ったばかり! 2海特も持ってるし、開局申請もしたばかり。局の免許ももう直ぐ手元に届きます。…ということで、不要だという事で一件落着かな。






ウインチと言えば、カチカチと軽快な音で回り動きも軽やかな物と思っていたが、それは新しく手入れの行き届いた船に付いているウインチでの話。古い型のウインチで相当に年数の経っている物だと、いわゆる軽やかなラチェット音などしない。幾つかのセーリングボートで大きめの古いウインチを操作させてもらったことがあるけれど、新しいものが付いている船以外はどれも動きは重く軽快さは全く無いものばかりだった。我がMALU号のジブウインチもそれらと同じく、かなりの大きさで動きも重たく、ラチェット音のカチカチもない…。前オーナーから引き継いだ時にもウインチの話になって、このウインチはもう交換部品も出て無いので分解清掃はしてるけど部品交換は出てこないよ…って言われていた。 つまり、分解してグリスアップは出来てもギア類などの部品交換は出来ないという事なのでギアが欠けてしまったらおしまいだなって…。今のところ動きは若干重たいけれど、特にそれ以外に問題はないので、いつか何かのチャンスがあれば交換できればいいなと…。
しかし、交換するにも付いているウインチのサイズは48から50くらいで、まともに購入しようとすると左右2個で購入価格は60〜70万円超えになる。ウインチの値段を海外サイトで見ても日本の販売価格とあまり大きな開きはない。これは貧乏ヨットマンにとっては結構ハードルの高い話。次に中古品を探そうにも日本で50前後のサイズが中古で出回るなんて今まで見たことが無いし、ウインチ自体が中古で出てくる頻度も極端に少ない。やっぱり海外の中古サイトをマメに見て探すしかない。
…と機会があるごとに、ネットで色々と探していたが、やっぱりこのサイズになると、旧型の中古品でも最低で2500ドルから3000ドルは掛かりそう。旧型となるとメーカーの部品保持期間を過ぎたタイプが多く、せっかく買って輸入しても部品が壊れてたりしたら面倒な事になるので気軽に買えないな…って感じ。
つまり、買おうと踏み切るためには現行品で部品の供給があることは必須条件。そして予算的にお財布に優しければなお良し。
そんな都合の良いものなんて出て来っこない!…って思っていたら、アメリカのオークションサイトに現在の入札金額1000ドルと言うのがある。それもペアで現行型で未使用品。嘘でしょ⁉︎ 説明書きには39フィート艇に取付ける予定で購入したものだけど一度も付けないまま不要になったので売りに出してるよ…なんて説明。箱入り未開封品とのことで、今回出品の写真撮りのために初めて1個開封した…とある。
オークションだから、競り上がって5000ドルとかになっちゃう可能性もあるけれど、自分が出せる金額までの金額で落札できなければ諦めるだけと割り切って、自動入札機能を使って自己予算最大額を登録しておいたところ、数日後にその予算を使い切ることなく落札の通知。

えっ?
これって大ラッキー⁈

シッピングコストは割と安いので、あとは通関時のコストが幾らになるか…。

まあ、手元に届くまでわからないので気長に待つ事に…

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ヨットの謎解きはつづくのです。
去年の回航中に舵が鳴き始め、鳴いたり鳴かなかったりを繰り返していた。
気になるので今回同様にスターン側のコックピットロッカーの内張りを全て取り外し、舵の内部をご開帳。

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舵はラットを回すとワイヤーが動いて、扇型のコードラントを動かし、舵の軸を回し水中のラダーが動く仕組みになってます。
鳴きの原因が上からの目視では分からなかったんだけど、今回はコックピットロッカーの中に入ってラットは上で回してもらったら、音が出ている場所が判明。

グリス切れです。

ワイヤーとコードラントは擦れるように摩擦で動いているのですが、ここのグリスが切れると鳴きが始まるようです。

こんなこと、ベテランのシップメカニックさんが近くに居れば、聞けば判るのかもしれませんが、相談できる相手も居ないので、ひとつひとつ手探りで探していくしか無いのかなぁ。


この週末は海況が悪く早朝に出た艇が引き返して来るのをみてセーリングは中止。
そうとなれば、時間はたっぷりあるので、これまで面倒でやっていなかったことや、やっておきたい作業を一気にやってしまうことに。

先ずは、燃料タンクの空気抜き(エアベント)な位置がわからなかったので、クォーターバースの床下にある燃料タンクをご開帳。エアベント用のホースを辿ると船尾の方に向かっている…、船尾のコックピットロッカーを開け、中に入っているもの全て出し、中の間仕切りを全て外すとラットと舵関係の床下部分が見えてくる。
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クォーターバース側からのホース類はが出てきていて、そこからスターボード側に回ってる。流石に体がそちらの方には入らないが、ホースの向きからスターボード側のハルにスルハルがあるので、これが燃料タンクのエアベントらしい。


これで1つ謎が解けた。


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