今年は列島直撃の台風が次々やってくる。去年はMALU号に台風対策したのは一度だけだったような気がするけど、今年はセーリングに出て、台風対策して、セーリングに出て、台風対策してと、毎回乗った後は台風対策して帰るか、台風到来までに台風対策にマリーナに行くなんてことを繰り返す羽目に…。
迷走台風だった12号は房総半島を掠め西に転じ、東伊豆方面直撃となるコースとなった時には、このまま清水まで行ってたら大変なことになったかも…と肝を冷やした。熱海や伊東なマリーナは桟橋が破壊されるなどの被害が出た。
今回の超強力台風21号は途中800メガパスカル台の勢力となり、そのまま日本列島に直撃したら幾ら離れていてもアウトかなと肝を冷やした。
台風が来るぞ!と言う事になると、僕たちが出来ることと言えば、ドジャーやビミニトップを外す。ジブファーラーにスピンバリヤードを巻きつけてセールを固縛するなどの各部の固縛。最後に増し舫するのが精一杯だ。大型船のような、台風圏外に逃げて台風をやり過ごすなんて事はなかなかできないし、今回の場合には日本近海に近づいて来ていた段階で既に海は大荒れだったので逃げようが無かった。
今回の21号は勢力が超強力で台風の中心より右側となる地域は高潮となり潮位が浮き桟橋の杭よりも高くなったために桟橋が抜けて流されるなんて事態にもなったそうで、そんな事態は全く予測出来なかった。
MALU号のある清水港は、12号、21号共に直撃を免れたけれど、台風が来て直撃してしまったらなす術なしだと改めて思う。
今回の21号が来て出来ることは、マリーナに設置されている風向風速情報をモニターし続け、マリーナのライブカメラをパソコンに表示させ、あとは祈るしか無かった。
台風被害になってしまったら、船体保険に入っていれば台風による損害は補償されるようだが、補償された金額で全てが元どおりになるわけでは無い。
でも、そんな台風リスクがあっても、やっぱりヨットはやめられない…。


